2024年9月19日に行われた、メジャーリーグ(MLB)
ドジャースとマリーンズ戦で
大谷翔平選手が、
50本目のホームランを打ち、
前人未到の50本塁打50盗塁の「50ー50」
を達成したことが世界中で話題になっています。
そのホームランボールは、
アメリカのオークションサイトで
9月28日から入札がスタートしました。
どういう経緯でオークションに入札され、いくらで売れて、
誰が落札したのか、とても気になりますよね?
早速その事実について、深堀していきましょう。
大谷翔平50号ホームランボールをオークション販売されるまでの経緯は?
9月19日、大谷翔平選手が、メジャーリーグ選手として
初めてとなる1シーズン50本塁打と50盗塁の偉業を成し遂げました!
野球歴史に残る、伝説のホームランだからこそ
このボールは大きな価値を持っています。
大谷翔平選手が打ったボールは、
球場の左翼に舞い上がり、見事スタンドに入り!!
What a moment for Shohei’s 50th homer. pic.twitter.com/rO0vLSazgG
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) September 20, 2024
その貴重なホームランボールをなんとか持ち帰ろうと、
複数の男たちが互いに押し合い、突き飛ばし合い、大混乱が起きました。
その時の状況がX(旧Twitter)でも上がり、話題に。
In the best video of the struggle for the Ohtani 50th home run ball, it looks like the roughly 30-year age difference won out.
— cllct (@cllctMedia) September 20, 2024
(Credit: Justin Walka) pic.twitter.com/mFl0GuXh08
ボールを掴んだ男は、球場警備員に連れられて即退席。
ボールは保管用にと持ち帰りました。
この貴重な記念ボールを巡って交渉に出たドジャースは、
30万ドル(約4200万円)の賞金を提示しましたが、
合意に至らなかったそうです。
その後、アメリカのオークション会社ゴールディンに出品され、
9月27日から歴史に残るオークションがスタートしたのです。
入札開始価格は50万ドル(約7225万円)
大谷翔平ホームランボールのオークション落札価格は?
日本時間10月23日午前10時時点では25件の入札で、
最高入札額は210万ドル(約3億1700万円)でしたが、
終了直前に2件の入札がなされ、延長入札に突入。
その後も締め切り直前で入札が相次ぎ、入札価格は上昇。
その後も金額は上がり、日本時間午後1時26分に
大谷翔平のホームランボールのオークションが終了。
最終落札価格はなんと
$4,392,000(約6億6300万円)!(手数料込み)
Shohei Ohtani’s 51st HR ball auction ends tonight! ⚾️
— Mantel (@onMantel) October 22, 2024
How much will this piece of history sell for? pic.twitter.com/S3CtJ2NKT2
このボールに6億の価値があるとは驚きです!!
オークションは終了間際に入札があると
自動的に30分延長となるシステムで、
その金額の推移はこちら。
分刻みで入札されていますね。
今までの最高落札価格は1998年の
カージナルスのマグワイア選手が打った
70号ホームランボール
$3,005,000でしたので、
それを大きく上回る結果に
日本だけではなく世界も驚かせました。
大谷翔平50号ボール落札者は台湾の投資会社「UC Capital」
記念すべき大谷翔平50号ホームランボールを
$4,392,000(約6億6300万円)で落札したのは、
台湾の投資会社「UC Capital(ユーシー キャピタル)」と、
オークション会社「ゴールディン」がXで発表しました。
🚨 BREAKING NEWS 🚨
— Goldin (@GoldinCo) October 25, 2024
The winner of the Ohtani 50/50 Ball has been announced!
Courtesy: @sponichiannex
– Taiwanese investment Firm UC Capital won the Ohtani 50th Home Run Ball with $4,392,000 high bid.
– Company plans to take the ball back to Taiwan and put it on public… pic.twitter.com/APOc2vxNUK
また、香港メディアが台湾の投資会社「UC Capital」
落札した喜びを語る記事を、スポニチANEEXで紹介しています。
同社は「この歴史的な50本塁打の記念ボールは、世界中の多くの野球ファンにとっての聖杯であり、そのために私たちはこの歴史的な価値を持つ野球を台湾に持ち帰り、歴史の一瞬を共有することを誇りに思っています」と大谷の50号記念ボールを落札した喜びを表現。そして「私たちは台湾と日本の機関と協力し、公益展示を計画することで、ファンが間近でその輝きを目にする機会を提供することを喜んでいます」と将来的な公益展示を示唆した。
引用元:スポニチAnnex
「UC Capital」は2008年創業従業員数35人で、
コンピュータープログラムトレーディング戦略を駆使し、
台湾では株式のデイトレード市場などで屈指の企業だそうです。
台湾の会社が大谷翔平の50号ホームランボールを
どのようにするのか気になりますね。
そして、今回の入札は、日本の企業も複数行っていたようです。
ファッション通販サイト「ロコンド」の
田中裕輔社長も入札していたと自身のXを投稿。
この入札宣言から約1ヶ月経った本日、50-50オークション最終日でしたが、予算の $3.5M(手数料込みで$4.2M = 6.4億円)を上回ったので、すいません、わたしはココでギブアップで🏳️
— 田中裕輔 Yusuke Tanaka (@Yusuke_Tanaka) October 23, 2024
応援頂いた皆さま、ありがとうございました😊… https://t.co/rYQ2NTSqYI pic.twitter.com/Loc977GyUD
惜しくも予算を上回ってしまったそうです。
入札した理由は最初に投稿した9月28日に投稿しています。
毎日、興奮と感動を与えてくれる大谷選手にボールが戻らなかった事が悲しく、それでも日頃、スポーツ業界にお世話になっている身として何をすべきか考えた結果… 最終的に『大谷選手の手元に戻す』事を目指しています。
引用元:@Yusuke_Tanaka(X)
恩を返したいという姿勢が素晴らしい社長ですね!
その他、住まいのグループなどを傘下に持っている
「株式会社K2」も約300万ドル(約4億3500万円)
入札をしていたのですが、
予算を超えてしまい、断念したようです。
【まとめ】大谷翔平50号ホームランボールオークションの落札額・落札者
いかがでしたか?
歴史に残る偉業を成し遂げた
大谷翔平選手の50号ホームランボールの
行方についてまとめました。
落札者は日本の企業ではなく、
台湾の投資会社「UC Capital」でした!!
記念すべき50号ホームランボールが
この後、どこかに展示されるのか?
この企業がどのように活用するのか
気になりますが、
いつかご本人、大谷翔平さんの元にいつか
帰ってくると良いですね!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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