大ヒット曲「はいよろこんで」のMVの総再生回数が
100億回以上越えし、ブレイク中の
こっちのけんとさん。
兄は、なんと俳優、アーティストとして大活躍中の
菅田将暉さん!!
そして、自分が躁鬱病の「双極性障害」であることを公表
されています。
菅田将暉さんが兄であるがゆえの辛い過去や苦悩、
病気との向き合い方など
こっちのけんとさんについて深堀していきます。
【画像】こっちのけんとは菅田将暉の弟でミュージシャン!
自身の楽曲をYou Tube配信してバズっている
こっちのけんとさんの経歴や出身など、プロフィールをご紹介します。
こっちのけんとさんプロフィール
- 本名:菅生 健人(すごう けんと)
- 生年月日:1996年6月13日(2024年11月現在28歳)
- 出身地:大阪府箕面市
- 身長:172cm
- 最終学歴:駒澤大学
- 職業:マルチクリエーター
- 家族構成:両親(父・母)、男三兄弟の次男
兄は俳優、歌手の菅田将暉さん。
弟は俳優の菅生新樹さん。
東京の駒澤大学へ進学とともに大阪から移住。
兄、菅田将暉さんと同居する形で通学していました。
大学では好きな音楽打ち込もうと、
アカペラサークル「鳴声刺心」(めいせいししん)に所属。
ディズニーソングを歌う男女4声グループとして、
なんとアカペラ大会で2年連続優勝も成し遂げました。
【アカペラ3年生全国大会】
— こっちのけんと (@SuppokoPeppoko) October 30, 2017
優勝させていただきました!!!
本当に本当にありがとうございます
人生で「優勝」なんて、ましてや「全国大会」でなんて、出来るとは思ってなかった
アカペラ好きで良かった
3人に出会えて良かった
全国の3年生で1番幸せものや
ありがとう https://t.co/rbzzWxiRLC
こっちのけんとの病気は双極性障害!鬱はいつから?
大学卒業後は一般企業に就職しますが、
菅田将暉さんの活躍で喜ぶ両親を見ながら
理想の弟を演じる自分とのギャップの差に追い込んでしまい、
ついに入社約一年後に家の玄関で倒れてしまいました。
その時初めて鬱(うつ)と診断され、そのまま退職し、
どん底状態を味わうことに・・・。
退職後は、偽りの自分ではなく、
やりたいことをやろう!と大学時代にのめりこんだ、
大好きなアカペラを配信するYou Tubeを2019年に開設。
2022年8月、こっちのけんとさん初となる
配信楽曲「Tiny」をリリースし
MV(ミュージックビデオ)を公開しました。
そして、同年12月に発表した2ndシングル
「死ぬな!」がSNSでバスリ、一気に有名に!!
You Tubeの再生回数も増え続け、
順調に音楽活動を行なっているように思われましたが、
2023年9月に自分が双極性障害(そうきょくせいしょうがい)
いわるゆ躁鬱病(そううつびょう)であることを
自身のXで公表しました。
以下最近のことを記載しておきます。
— こっちのけんと (@SuppokoPeppoko) September 29, 2023
人と関わるのが恐くなってしまい、大きな動きができなくなって早1ヶ月が経ちました。
本当に申し訳ないです。
双極性障害(躁鬱)とのことでした。
何が何だか分からない毎日を過ごしていますが、
何が何だか幸せではあります。…
双極性障害(躁鬱病)は鬱病とは異なる病気で、
下記のような症状が見受けられます。
気分が高まったり落ち込んだり、躁状態とうつ状態を繰り返す脳の病気。
約30〜50%の期間は鬱状態。
治療を継続すれば症状の改善が期待できますが、
一度症状が安定しても再発してしまう恐れもある。
2024年10月に、自身がパーソナリティを務める
ラジオ番組で躁鬱病について話しています。
デビューから人生が変わるようなさまざまな変化があり、うつ病の治療を続けていくなかで、実は躁うつ病だということが医師の診断によって明らかになりました。
躁うつは、テンションが高すぎたり低すぎたりする症状がある病気でして、安定しないんです。どうしても落ち込んだりする。ただ、それが僕にとってはラッキーなんですよね。楽しい人生を歩めるし、楽曲として曲にできるのはすごく嬉しいです。
テンションが高すぎているときに、友達からの誘いだったり、お仕事の依頼を『はいよろこんで』と受けていたんです。ただ、それが自身の精神が病んでしまうきっかけの入り口になっていたというのもあって。。。
引用元:東京FMG-SHOCK presents THE MOMENT
さらに、大ヒット曲「はいよろこんで」
が誕生した制作秘話についても話しています。
「はいよろこんで」という言葉には、“人のために役立ちたい”という思いに加えて、気が付いたら自身をないがしろにしていたことも。いい言葉だけど、実は、裏で自分を犠牲にしているような言葉を、楽曲にできたことは僕のなかですごく大事なモーメントになっています。人生を変えた1曲です!
引用元:東京FMG-SHOCK presents THE MOMENT
辛いエピソードを明るく伝えたい!
踊りながら泣ける曲を作りたい!
というこっちのけんとさんの思いから、
曲調はあえてノリノリのダンスナンバーに仕上がっています。
アップテンポな曲調と歌詞とのリンクが
聞いている私たちを勇気つけてくれる楽曲ですね!
こっちのけんとの双極性障害の原因は?理由は生い立ちやいじめ?
こっちのけんとさんが、双極性障害になってしまった原因は、
どこにあるのでしょうか?
こっちのけんとさんが中学の頃、
兄、菅田将暉が突然俳優となり、仮面ライダーに登場したそうです。
自分の兄が仮面ライダーであることを嬉しく思い、鼻高々でしたが、
それが逆に「調子に乗っていた」と思われてしまい、
気がついたらいじめにあっていた、という事実を取材で話しています。
ゴミ箱からの筆箱が出てきた日から『菅田将暉の弟』といわれる怖さを体感するようになった。
引用元:8/20放送「耳の穴かっぽじって聞け!」より
その後も
「菅田将暉に会わせろ!」
「サインが欲しい!」
など周りから絶えず要求があり
なんで、そんなに簡単にお願いするのか理解できず、
面倒くさくなり、知らんぷりすることが増えていったそうです。
高校に進学し、自分が菅田将暉の弟だということが
バレてないと思っていたのも束の間、
エゴサすると同じクラスの子から、
菅田将暉の弟、つまりこっちのけんとさんにまつわる
書き込みを見つけてしまい、
自分の行動によって兄(菅田将暉)の顔に泥を塗らないように、と
感情を表に出さないようにしていきました。
また、前述の通り、大学ではアカペラサークルで音楽の実力を発揮しますが、
それと同時に兄、菅田将暉も歌手デビューを果たし、
音楽まで兄に取られてしまった、と怒りも沸いたそうです。
中学生の時に受けたイジメや
菅田将暉さんという偉大な兄の存在が、
知らず知らずのうちに自分を追い込み、プレッシャーを与え、
双極性障害を患ってしまったのかもしれないですね。
現在は双極性障害(躁鬱病)と闘いながらも
自分の音楽性を確立し、自分なりの自信や結果がついてきた
というこっちのけんとさん。
兄、菅田将暉さんとの関係も
「僕にとって兄の存在は宝です」
と話すほど良好のようです!
【まとめ】こっちのけんとの病気の原因は生い立ちやいじめの苦悩にあった
いかがでしたか?
今回は、You Tube配信から数々のヒットを生んでいる
こっちのけんとさんの双極性障害(躁鬱病)になってしまった
原因や理由について深堀してまいりました。
双極性障害と診断され、テンションの高低差と向き合いながら
大切なメッセージを歌詞にこめた楽曲作りを行う
こっちのけんとさん。
病気を個性と捉え、それを活かして活躍している姿に
こちらも勇気と元気をもらえますね!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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